将来子供に教えたい内容を「投資の知恵袋」としてまとめていきます。
今回は「分散投資」です。以前、長期分散投資のメリット・デメリットをメモをしましたが、今回は、分散投資の実施方法についてです。
分散投資には1. 資産分散、2. 地域分散、3. 銘柄分散、4. 時間分散、5. 通貨分散があります。資産を大きく増加させるには「選択と集中」も必要なので、投資額が少ないときは分散投資から目を背けがちですが、私は投資額が少ないときから分散投資を意識してきました。「選択と集中」には知識・経験が必要なので難しいですが、「分散投資」は初心者のうちからできます。いきなり「選択と集中」をするのではなく、「分散投資」しながら経験を積むことを私は推奨します。
- 資産分散 株式、債券、コモディティなどのアセットを分散させることです。私は株式以外のアセットへの投資は投信を活用しています。
- 地域分散 北米、日本、ヨーロッパ、中国などの投資する地域を分散させることです。私は日本以外への投資は投信を活用しています。
- 銘柄分散 個別株式投資なら投資する企業、投信なら購入する銘柄の種類を分散させることです。
- 時間分散 銘柄を購入する時期を分散させることです。私は投信では毎日積立の活用をしています。
- 通貨分散 ドル、円、ユーロ、元などの保有する通貨を分散させることです。私は円とUSドルを保有しています。
*尚、上記は自分の経験を記載したもので、投資成果を保証するものではないです。投資は自己責任でお願いします。