YOSSY's Investment Memo

投資結果の実録です。

投資の知恵袋13_プロスペクト理論

 将来子供に教えたい内容を「投資の知恵袋」としてまとめていきます。 

 今回はプロスペクト理論についてです。プロスペクト理論とは、自分の選択の結果得られる利益や損失、確率が既知の状況において、人がどのような意思決定を行うかをモデル化したものです。

 投資の例で言うと、①投資家は収益よりも損失の方に敏感に反応し、収益が出ている場合は損失回避的な利益確定に走りやすい。一方、②損失が出ている場合はそれを取り戻そうとしてより大きなリスクを取るような投資判断を行いやすいとされています。

 ①は投資ルールを明確にすることで「損小利大」を目指すことができる。②は経験を積むことで避けることができると思います。

 いい機会なので、My投資ルールの明文化にトライしてみました。守った方が投資成績は上がるルールを考えたつもりなので、守れていないものは守れるように調整したいと思います。

 

 <My投資ルール>

  1. 信用取引の保証金維持率は常に35%以上をキープ
  2. 損失▲5%以上、保有期間1ヶ月以上は品受対象
  3. 1回の投資額は200万が目安
  4. 1銘柄の最大投資額は2,000万
  5. 利益確定は年率換算で50%/年以上が目安               
  6. 売建は現物保有銘柄(▲10%以内)でのみ実施
  7. 売建の損失が▲2%以上になったら、品渡で損切

 

 *尚、上記は自分の経験を記載したもので、投資成果を保証するものではないです。投資は自己責任でお願いします。